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【取材】国際モダンホスピタルショー 第1弾

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企画展示は看護介護ロボットや地域包括ケア

●地域包括ケアシステムや多職種ネットワークを支援

国内最大規模の医療介護ケアの展示会、国際モダンホスピタルショー2016が東京国際ビッグサイトで7月13日(水)~15日(金)の3日間開催さました。約350社が出展し、3日間の来場者数は約8万人でした。

今年のテーマは『健康・医療・福祉の新時代へ~連携と地域包括ケアの充実を目指して~』でした。そのため地域包括ケアシステムや多職種ネットワークを支援する機器の展示が目立ちました。そのほか、話題となっている人工知能を活用して診察支援や経営支援ができるシステムの発表もあり、注目を集めていました。

●介護リフトで利用者と職員の安全向上

これから2025年に向け要介護者が急増すると見込まれていました。その一方で、ヘルスケア産業では人材不足が経営課題です。そのため「ケアは温もりのある人の手で」という精神を大切にしながら、ICTや福祉機器を効果的に導入することが求められています。

とくに今回の展示では、機器を導入することで利用者と職員の安全性が向上するような機器が注目されていました。欧米先進国では一般に普及しているリフト機器や、センサーや画像診断といった最新テクノロジーを駆使した展示をするブースに関心が高かったようです。

国際モダンホスピタルショー2016
http://noma-hs.jp/hs/2016/

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