UR団地に要介護度に合わせた在宅療養・介護・リハビリモデルルームを開設
大阪府、大阪市では、UR都市機構と森之宮病院が協力して医療・介護スタッフが考えた在宅療養・介護・リハビリを提案・体験できるモデルルームを開設する。「森之宮第2団地」の住戸を活用する。UR賃貸住宅としては全国初となる取り組み。
大阪府市医療戦略会議提言(平成26年1月)』に示された戦略「スマートエイジング・シティ」の具体化に向けた取組みとして、大阪市城東区森之宮地域をモデル地域の1つに推進している。森之宮第2団地に『在宅療養・介護・リハビリモデルルーム』を開設。社会医療法人大道会の理学療法士・作業療法士らが身体機能や生活状況に応じた暮らし方の提案と介護技術の指導などを行う。間取りや改修工事に制約があっても「特段の工事を行わずに現在のお住まいにおいて住み続けられること」を理解・体感できるモデルルームになる。
「スマートエイジング・シティ」のコンセプトは「ヘルスケア」や「エイジング」だ。今いる 住民が安心して快適に住み続けられること。そして多様な世代の新たな住民や民間投資を引きつけて、人口減少・超高齢社会の課題解決型の活気ある街づくりを目指している。
スマートエイジング・シティ:http://www.pref.osaka.lg.jp/jigyochosei/sac_torikumi/