介護福祉士、実務経験「3年見込み」で受験可能に
福祉・介護人材の確保対策を強化するため16年度から介護福祉士の受験資格が改正される。いわゆる「実務経験ルート」における介護福祉士国家試験の受験資格要件については、これまでの3年の実務経験に加え、実務者研修の修了が義務づけられる。また受験時点で計算している実務経験「3年」の取扱いについて、受験年度末に受験資格3年を満たす見込みがある者について、いわゆる「見込み受験」も認められる予定だ。実務者研修については受講期間の柔軟化を図る。所定の研修を修了していれば、受講期間6月未満での研修修了が可能となる。