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メタボ該当者の7割に移動障害のおそれ

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メタボ該当者の7割に移動障害のおそれ

大磯町(神奈川県)は東海大学や医療機器・材料メーカーのアルケア株式会社(東京都墨田区)と協働で特定健康診査(以下、特定健診)の集団健診の場を活用し、参加者の運動器機能評価として移動機能が低下した状態のロコモティブシンドロームを診る『ロコミル』を2015年7月より開始。その結果、メタボ該当者は全体の約2割、ロコモは約6割いることがわかった。メタボ該当者のうち約7割がロコモに該当。調査結果からメタボとロコモに関連あることが読み取れた。今回の大磯町における513名の結果では、ロコモ該当者は約6割となりメタボよりもはるかに該当率が高かった。そのため特定健診と共に、ロコモ健診で運動機能を“見える化”し、個々の状態に合わせた運動処方を行うことが今後の課題となっている。

大磯町:http://www.town.oiso.kanagawa.jp/kenko/kenkouzoushin/1447380184578.html

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