国家資格の介護福祉士試験を行っている社会福祉振興・試験センターは第28回試験の結果を発表した。合格者は8万8300人で、合格率は57・9%だった。受験者は15万2573人で、いずれも前回よりやや下がった。また経済連携協定(EPA)に基づいて来日した外国人161人も受験して、82人が合格した。合格者の内訳はインドネシア人が48人、フィリピン人が34人。EPA受け入れは08年からはじまり、これまでに約400名が介護福祉士試験に合格している。
社会福祉振興・試験センター:http://www.sssc.or.jp/