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難病の子ども向けホスピス「TSURUMI こどもホスピス」を開業

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難病の子ども向けホスピス「TSURUMI こどもホスピス」を開業

一般社団法人こどものホスピスプロジェクト(CHP)は、日本財団、および株式会社ユニクロの支援を受け、難病の子ども向けホスピス「TSURUMI こどもホスピス」(大阪市鶴見区)を4月に開業した。
「TSURUMI こどもホスピス」は、英国の「ヘレン&ダグラスハウス」を参考に作られた、日本初のコミュニティ型子ども向けホスピスだ。ホスピスには緩和ケアや終末期医療のための施設という印象があるが、ここでは難病児自身の成長を持続的に支援する機能と、家族の看護負担を軽減し、リフレッシュしてもらう「レスパイト(小休止)ケア」の機能を併せ持っている。施設内には、プレイルーム、リビングやキッチンに加え、宿泊部屋を備える。運営は医療・教育・保育の専門家を中心とした地域ボランティアが主導している。施設の運営費は企業や個人からの寄付金で支えられるため、誰でも無料で利用することができる。

一般社団法人こどものホスピスプロジェクト : http://www.childrenshospice.jp/

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