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給食業務の早朝夜間シフトを無人化する

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給食業務の早朝夜間シフトを無人化する

高齢者施設向けの給食関係事業をしている株式会社ナリコマエンタープライズ(大阪府茨木市)は、再加熱カートを活用するなどして早朝夜間シフトを無人化できるセントラルキッチンの提案をはじめた。人材不足や運営コストなどの課題に対応するシステムだ。
同社のセントラルキッチンでは13万食/日を製造している。このセントラルキッチンでチルドのまま盛りつけを行い、これを再加熱カートで保存する。そしてタイマー設定により自動で再加熱を行い、そのまま配膳を行う”未来型厨房運営”の提案をしている。

セントラルキッチンでは、食材や商品によって調理方法を変え、施設ごとの要望に合わせて調理が可能。また施設では、届いた商品を再加熱して盛り付けるシンプルな作業のみとなり、調理の技術に自信がない職員でも質の高い料理を利用者に提供することができる。また衛生面に関しても、再加熱後の料理に手を触れることがないめ、食中毒感染リスクを軽減できる。

この再加熱カートを最大限に活用することで、翌日の朝食は前日夕方に盛り付けておけば、早朝シフトは無人化できる。夕食も同様に事前調理・タイマーセットしておくことで、夜間シフトも同様に無人化できる。

株式会社ナリコマエンタープライズ:http://www.narikoma-enterprise.com/new-cook-chill_lp/

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