孫と楽しむ宿泊プランで孫友になろう
全国の国立・国定公園などで37ヵ所のリゾートホテル「休暇村」を経営している一般財団法人休暇村協会(東京都台東区)は、小学生以下の孫との2世代、3世代の旅を対象とする「孫旅」プランを販売している。キーワードは孫とともだちのような関係で過ごす「孫友」だ。現役世代の所得が低迷するなか、祖父母が旅費を支払う3世代旅行客が目立つようになってきた。休暇村は北海道から鹿児島までの全国でホテルを経営している。そのため、普段は離れて暮らす家族の集まる場所選びにも便利だとアピール。さらに、国立・国定公園という自然豊かな立地を活かして「星空観察」や「収穫体験」などの体験を孫と共有できる各種プログラムも準備している。孫との経験を楽しむことは高齢者の生きがいにもなっており、有用老人ホームや高齢者向け住宅の家族向け行事の参考になりそうだ。
一般財団法人休暇村協会 : http://www.qkamura.or.jp/