高齢者向けの熱中症予防の携帯グッズ
健康機器メーカーの株式会社タニタ(東京都板橋区)は、熱中症発症の注意レベルを5段階のイラストとブザー音で知らせるコンディションセンサー「TC-200」を新発売した。携帯型の熱中症対策機器で、屋内はもちろん直射日光下の屋外でも使用できるのが特徴だ。日射・輻射熱を計測できる黒球温度計を搭載。センサーで計測した乾球温度、湿球温度、黒球温度からWBGT(暑熱指数)を算出して、熱中症発症の注意レベルを判定する。5段階の注意レベル(レベル1、レベル2「注意」、レベル3「警戒」、レベル4「厳重警戒」、レベル5「危険」)をイラストとブザー音で知らせます。価格はオープン。乳幼児のいる家族世帯や熱中症の危険性が高い高齢者層を中心に、年間2万5000台の販売を計画している。
株式会社タニタ http://www.tanita.co.jp/